あらすじ

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私は隣のクラスの佐藤くんに恋をしています。 ふと通り掛かった美術室にいた彼に私は目が離せなくなった。 彼は美術部員で、絵を描いている時の真剣な横顔に私は一目惚れをした。 彼の描く作品達は数々の賞に入選しており、学校内にも何点か飾られ目にする機会はある。 私は彼の描く暖かくて優しい絵が大好き。 それに彼はとても整った容姿をしている。学校中の女子達が彼に黄色い声援を送っている。 しかし彼は目立つことが嫌い。そんな女子達には冷たい視線を向けて凍り付かせるほど。 そんな彼に私は猛アタックをかけている。最初は汚物を見るような目で見られていた気がするけど 最近は何だか彼も変わって来ている気がする。優しく微笑んでくれるようになった。話してくれるようになった。 彼と話をして彼を少しずつ知っていき私は更に彼に恋をするのだ。
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