第1章

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妙子は…この妊娠の事実は当然の結果だとは覚悟は出来ていたが? 実際にドクターから聞くと責任を感じ自分の軽率な行いを悔いたが、五月と永吉には妙子は幸せを望みこの秘密なけして証さず自らの墓場まで持っていく津守だ!! 今…妙子の元に建築設計の依頼は三軒程来ているが? 部下の永吉と五月は一緒にイタリアで研修した同士であり2人は妙子の片腕的な存在だ!! 妙子が出産迄連絡を絶さずにすればこの難局を越える事が出来るとの自信があった!! 段々と目立つお腹に成った妙子は…自分の描いた計画を実行に移した!! その計画とは? 妊娠が確実に成った時から妙子は出産の準備を考え計画していた!! 先ず…会社には知り合いの医者に賄賂を渡し偽の診断書を作成して提出しその手術の為に入院をすると会社に届け社長の許しをもらい入院する!! 三軒依頼去れた建築設計は…病院から永吉や五月に指図して何とかなると判断し妙子は6ヶ月成ったお腹を抱えて誰にも告げづにヒッソリと南伊豆の個人で開業するお爺ちゃんの産婦人科に入院した!! 又此処で妙子は出産後の子育ての事も考えないといけなかった!! 永吉と五月が我が家の事務所に居る限り自分での子育てな無理だしせめて小学生迄は他の場所で育てないと回りに公に成って仕舞う!! ばれたら妙子の嘘が全て知られて仕舞うし医者への賄賂等も知られる!! 全てが水の泡になり得る!! 其れ丈は何としても塞がないと成らないと妙子は思っていた!! そして…妙子が妊娠6ヶ月に成った時、この計画を実行に移し南伊豆の静かな場所にあるこの産婦人科に入院した!! 社長には…海外で治療する丈伝え他の事は全て伏せた!! 入院してから3ヶ月…妙子のお腹も大分競りだしてきた!! 永吉や五月からは今までに2回程電話連絡は有ったが? 他は何の問題もなくただ妙子は出産の事丈を考えられたしお腹の我が子も盛んに手足でお腹を蹴っていた!! そして…12ヶ月が過ぎたある日? レントゲン審査で逆児である事が判明しドクターの判断で逆児が育ち過ぎる前に帝王切開での出産を決めた!! この老齢のドクターは逆児の出産には何度も立ち会って妙子には優しく説明して私に任せなさいと自信を伝えた!! 妙子は…そのドクターの言葉を信じて手術のベッドに横たわった!! 続く…
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