第1章

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その夜…余程嬉しかったのか妙子達を食事に招待して社長からは褒美として特別ボーナスが3人に渡された!! 社長にしたら…オリンピックの仕事に係われば一気に名前と実績は広まり会社の宣伝になる事は間違いない!! そんな社長の思惑は当然の事実だし誰でも業界に係わる人なら分かる事だ!! 妙子達は…素直に社長の思いを受け取り推し頂いた!! その夜は社長の機嫌は絶好調で社長秘書もあんな楽しそうな顔を初めて観ましたとも言われた!! 妙子達が我が家帰り着いたのが深夜2時を過ぎていたが? 社長からの褒美の封筒を取り出しその封を開けると何と100万円の帯を附けた札束が出てきた!! 3人は…お互いの顔を見合せニンマリと微笑んだ!! 妙子は…こんな男気のある今の社長が好きでこの会社に入社した様なものだ!! 妙子は…そろそろ実の娘沙弓と生活したいと思い初めその準備に入った!! 先ず…この我が家兼事務所から永吉と五月夫婦を出さなければ成らない!? 1度出せば理由は何でも言えるしどんな理屈も考えられる!! 妙子は2人に…最もらしくこの先私は1人で生活仕手今以上に仕事をして会社の為に生きたい為2人には悪いがこの家から出て欲しい旨をストレートに話した!! 2人は…聞いた時何が起こったのか? 妙子が何を言ったのか? とボケッとして居たが段々と理解した時2人は土下座して頭を下げて許しを願ったが何で謝るのかも解っては居なかった!! 妙子は…そんな2人の姿に笑い転げたが? 2人は…ポカンとして顔を上げるとソファーに座ると妙子は訳は只1人で色々とアイデアを考えたり1人に成りたいと思った丈で難しく考えないでネッとサラリと言った!! 其れでも2人は納得した様子が無いため妙子はあなた達の仲の善さに独身の私には目の毒よと焼き餅的嘘を言って納得させた!! 永吉は…妙子が本音で五月との仲をそんな風に観ていたのかと勘違いした様だが? 妙子は只2人にこの家から出て欲しくて言った丈では有ったが? 永吉は自分の都合の良い方に解釈した様だ!! そして…妙子は2人には社長に話し社宅の人部屋を用意させたとも話して永吉と五月に納得させてこの問題をクリアした!! 早速と2人の引っ越しは決まり業者によって3日後に全てが終わって妙子の家は広々とした!! 続く…
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