第1章

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又…今流行りのキャバクラ等は問題外だが? 沙弓と幸子は…自分達の考えの甘さに気付いたが建物を建てたからには後は前に進むしか無いと思い直した!! そんな5人で色々と店について話し合ってみたが中々良い店のアイデアは出なかった!! 只…5人の酒が進むだけでその内に酔っぱらって店等はどうでも善くなり皆は只酒を煽った!! 次の日曜日…二日酔いで遅めの朝食を造り5人揃って食べた!! 譲治が…ラーメン屋は有り得ないよな~と呟くと沙弓が何でも良いからラーメン屋からでも始めるかと割りと乗ってきた!! 只…妙子は今は焦らずに時間は有るから考えれば良いことだと諭しその場を収めた!! 食べ物屋か夜の商売か? 飲み屋は全くのど素人と出し又食堂も同じだ!! どちらも…全くのど素人であり人を相手にする接客業は初めてだ!!沙弓と幸子は先が見えないこの建物を怨めしそうに眺めたが? 気を取り直し又考え初めアイデアを浮かべたが全く頭に浮かばなく只溜め息を吐く秤だ!! 妙子は…もう一度この建物の設計図を見直し回りの地形をチェックすると気になる箇所を見付けた!!其れは…建物を建てる為の地質調査の記載の処に地下300メートル下に温泉の鉱脈がありと書かれて居たのだ!! 妙子は閃いた? 温泉施設等はアイデアではないかと早速と娘達を呼び出しその話しをすると其れは良いねと即決した!! 妙子は…但し温泉が出ればだよと釘を刺したが娘達は聞く耳を持たずに直ぐに掘削業者に連絡して1週間後には地図で示された場所を掘削し始めた!! 果して…掘り始めて1週間後、深さ316メートルの深さで温泉が吹き出した!! 妙子や娘達はその光景をみて飛び上がって喜んだ!! 此れで温泉施設の運営が出来ると安心してその改装に取り掛かった!! 考えれば…この場合は少し小高い丘にあり風光明媚な場所で温泉室からの眺めはいいはずだ!? 其処で…露天風呂と室内の風呂場には大きな硝子窓を設置して解放感を演出して風呂の種類も増やして飽きさせない工夫も考えた!! 少し落ち込んでいた2人の娘達は一気にやる気に変わりテキパキと温泉施設の準備に懸かった!! 母親達…妙子と五月は一安心したが未だ始まった秤だしこの先どうなるのかは解らない!! しかし…一歩前には進む事が出来た事は間違い無い!! 続く…
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