第1章

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今の会社に就職をする時…妙子はこの会社の態度には余り良い印象は持って居なかったが? 面接の時…面接官が3人いたが、その中の1人に女性として建物の設計で何が必要かと問われ妙子はお客様の要望と回りの環境と調和した建物の設計ですと応えたがその面接官は其れは龍前で本音は違うのでは? と深く追及去れたが、脇に座っていた今の社長か、まぁまぁ~部長女性と仕手の立場では無く如何に我が社のプラスに成るかが問題だ!? この際…男か女かは問題外だと助言して呉れた!! 妙子は…社長のこの一言で就職した様なものだ!? その社長の言葉を信じ只ひたすら妙子は設計に没頭してイタリア建築取り入れた斬新な設計で会社の幹部達を唸らせた!! この妙子の設計した街の公民館が話題と成って建築業界に異才現わると評判を呼んでこの会社の名前と妙子は街では噂に成った!! 依って…妙子は社長直属の設計士と成り好きな建物の設計丈を引き受けた!! 妙子は…1つの設計を終えて其れが成功して評判に成る度に妙子指名で設計の依頼がきた!! 妙子も出来る丈その期待に沿ったが何せ妙子独りでは処理は無理で社長に直談判して妙子専用の部署と部下のアシスタント的人を3人託された!! 毎年の売り上げは倍近く上がり社長は絶大な信頼を妙子に持った!!妙子も…其れに応える様に益々新しく斬新な設計を仕手皆を唸らせた!! 妙子に対する従業員達の態度もガラリと代わり今では男性は勿論女性社員達の憧れ的な存在に成った!! 妙子の性格上…幹部だろうと掃除のおばちゃんだろうと身分な違いを気にせずに分け隔て無く朝の挨拶から帰りの挨拶迄会う人全員に声を掛ける事だ!! イタリアの母親の血が流れているせいか妙子は陽気な性格と明るい笑顔で会社の華に成りつつあり社長も自慢の社員だ!! 妙子は…初めて蓄えたままの両親の保険金の中から一億を引き出し街の高台に平屋の家を建築した!!勿論…妙子自身の設計だ!! 妙子が入社して僅かに4年だが?既に役員並みの給料を戴いて致し妙子自身独り者で道楽も無いし此といった買い物はしなかったが? 唯一自分のご褒美として設計が巧く出来た時丈好きな物を購入したが今までには車や時計やバッグや靴等を買い物した!! 続く…
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