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彼の名前は 和泉 渉
高校二年生
『……あんた?
新しい家庭教師って』
渉はダルそうな格好で
美幸を 舐め回すように見た
『そ、そうよ
高野美幸です、よろしくね』
『―…ふ~ん
あのさぁ、来た所悪いんだけど
帰っていいよ』
『…‥えっ?』
『俺、あんたみたいな女に教わる程馬鹿じゃねーんだ
だから 来なくていいよ』
はぁ?
なに言ってんの このガキは
『…ゴホン。
あのね、私はあなたの担当を任せられて来てるの
その言い方は 無いんじゃない?』
なに、これ素―…?
『だから、俺には必要ない
前の先公みたいな奴連れて来いよ…
つまんねーんだよ
しかも、あんた20代?
年上の女とか…マジありえねー(笑)!!』
はぁ――――!!?????
『…はは(笑)あなた家庭教師をなんだと思ってんの?💢
大人をバカにするのもいい加減にしなさいよ❗💢』
いったい佐々木さんには どんな態度だったわけ?
一番傷つく事を…このガキは―…
20代 ナメんじゃないわよ―――――!!!!!!!!!
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