4759人が本棚に入れています
本棚に追加
―
信じ続けて、尽くし続けた
毎日毎日 あなたの笑顔のために
お弁当を作って、空になったお弁当箱を見るのが
私の 幸せだった
―なのに彼は
電話で なんのためらいもなく
あっさり 別れを告げた。
予感はしていた
けど、その傷は思ったより深くて痛かった
悔しさとか、惨めさとか
他にも 表現しきれない苦しみが
私をおそってきた
遊ばれていたことに
もっと 早く気づくべきだった。
最初のコメントを投稿しよう!