8人が本棚に入れています
本棚に追加
「ええっっ!?」
どうしよう。ゲームは一人で買いにいく予定だったが。しかし、可愛い女子生徒からゲームを紹介してくれる。幸運が続き過ぎじゃないかと、自分でも思う。
「わ、わかった。そのゲームを見せてよ」
「ありがとう。じゃあ明日一緒にね」
それから待ち合わせ場所と時間を決め、電話を終えた。
「光……ガールフレンド?」
「ま、まぁ……」
からかうような調子の母親に、もじもじしながら答える。ガールフレンドという言葉に時代を感じたような気がした。
明日が待ち遠しい。その夜はなかなか寝つけなかった。
最初のコメントを投稿しよう!