8人が本棚に入れています
本棚に追加
「じゃあ僕のターンで、ドロー」
引いたのはファイヤー。
「えーと……2コスト払ってファイヤー発動」
暴走するサラマンダーがクロスゾーンに存在するうえで放てる。
「4400」
桜宮は動じてない。
光は気付いた。ルールを教えるため、手加減してるから、桜宮は勝敗に拘ってないんだと。
ならば遠慮なくいこう。
「フレイムドラゴン召喚」
「大きいの出したねー」
フレイムドラゴンを召喚し、残るソウルポイントは3。
使いすぎると動けなくなるってこのことか。光は納得した。
「えーと、フレイムドラゴンの効果はマイトリガーで自分のクロスゾーンに炎サーヴァントの数×200、攻撃力が上がるって効果」
「OKOK」
桜宮は感心するような顔つきだ。理解が早い。
「暴走するサラマンダーの効果発動」
互いに500ダメージ。
「バトルフェイズ」
大空のイーグルに攻撃をコマンドする。攻撃力1500のバーンアタックだが。
「じゃあ、マーメイドのウィッチの効果を発動。大空のイーグルの攻撃コマンドを無効にするね」
「えーと……じゃあ大空のイーグルはこのままか」
せっかく戦意発揮と連携したような気分だったのに少し残念だった。
最初のコメントを投稿しよう！