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「決めた！ 僕のソウルカードはイフリートレオ！」
まるで炎の獅子が自分の代名詞になったような気分である。
「おめでとう。じゃあ四枚買いね」
値段は一枚300円である。高いか安いかわからないが、とりあえず買うことにする。
「この四枚で1200円か……」
しかし、イフリートレオもこっちを見ているような気もする。
「イフリートレオは炎属性だから、まず他も炎がいいかもね」
「ドラゴンも入れたいんだけど」
「ドラゴンは炎属性限定じゃないから。例えば水属性にシードラゴンっているし」
「うーん……」
決めるのにはまだまだ時間がかかりそうであった。
炎の獅子とドラゴン……カッコよくないかな？ と自分で思う。
デッキを組むなら、強いデッキを組みたい。
「そういえば、炎はいいとして。属性は二色か三色がいいんだよね？」
「うん。じゃないとバーンアタックをもらっちゃうから」
「他の属性も決めなきゃダメかな。そういえば戦意発揮って強かったね」
「どうかしら。確かに強いけどマギのランニングだから、相手が破壊するか自分で破壊しないとずっとセントラルゾーンにある」
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