リディオ・アルボーニ1・夜伽の君は極上の花

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 それをいい事にリディオは何度もそこを刺激した。撫でるような刺激に喘ぎ、背をしならせる雅はやがてぐったりと床に伏せて体を震わせている。なのに尻だけはヒクンヒクンと揺れていた。 「欲しそうだな」 「あ……ほしぃ…」 「蕩け顔が嫌らしいぞ、雅ちゃん」 「リディ…」  このままここで頂くのも悪くはない。だが、せっかく日本を感じられる部屋があるのだから、使わないのは勿体ない。それに、もっと遊びたい。  厚い唇をペロリと舐め、リディオはシャワーを止めて力の入らない雅の体を抱き上げる。脱衣所で濡れた衣服を脱がせてローブで包むと、布団の上に寝かせた。
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