リディオ・アルボーニ1・夜伽の君は極上の花

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 ニヤリと笑い、リディオは布団の上に腰を下ろす。そして、興奮に立ち上がった自らの昂ぶりを指で差した。  これだけで十分に意味は通じた。雅は自らを苛む玩具を取ろうと手をかけたが、リディオがその手を止めた。 「そいつはそのままだ」 「え? ですが…」 「出来るだろ?」 「…はい」  羞恥に染まりながらも、雅は進み出てリディオの逞しい剛直を舐める。とても丁寧に、先端も根元も舌で愛撫する。四つん這いの状態で尻に玩具を咥えたまま男の強張りを含む形のいい唇。その画は本当に興奮するに十分だ。 「もっと、しっかり根元まで咥えろよ」 「はい」  外国人であるリディオのそれは雅の口に収めるには大きい。それでも雅は喉の奥まで飲み込むようにしていく。そうして奉仕しながら陰茎を撫でたり揉んだりして刺激するのは気持ちがいい。  リディオの息も徐々に荒くなる。体も熱くなっていくのを感じる。そしてそのまま欲の疼くまま、自らの根元を持って扱いた。 「うぅ! んぅ!」 「まぁ、そのままな」  あっという間に上り詰め、リディオは雅の喉奥へと熱い滴りを放つ。咽ぶような声を出しながらも、雅はそれを余すことなく飲み下した。 「うっ、けほっ」 「流石に苦しいか」 「はぁ、うっ」 「いい子だ、雅ちゃん。いい子にはたっぷりご褒美あげないとな」     
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