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私はどこまで感じてしまうんだろう。
大輝の言うとおり、今、いっぱいにされたらどうなってしまうかわからない。指だけで、今まで経験したことがないほど、深くいかされた。
抵抗はできなかった。萎縮したわけではなく、快楽を求める自分を抑えられなかった。
「欲しそうな顔して」
大輝が指を、さらに押し込んだ。
「俺の指長いから、奥まで届くだろ」
わからない。さっきから何か違和感がある。
「今、子宮口に指が当たった」
そんなところに触って大丈夫なんだろうか。
「痛いか?」
違和感は痛みなのだろうか。確かに生理痛に近い。わずかに鈍く痛む。
「ここが開発できるほどは、いらんないからな」
やっぱり……
続きを考える前に、大輝が指を動かした。
「子宮、揺さぶられたことないだろう」
言葉の意味を理解する前に、私の奥で熱い火が起こった。
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