第2章

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「あっ……」 『やっぱりそうだった?』 「うん……」 グッドはグッドなんだけど…… 『どうしたの?』 「ううん、グッドだった。やっぱりここのパンケーキSNS映えするね」 『だよねー!』 佳奈は満足そうにパンケーキに再び手を付けた。 私は佳奈の話を半分に聞きながらパンケーキを食べ、携帯をいじる。 意外な事に一番最初にグッドをくれたのが山本旺士郎だったのだ。 それに驚いた私は山本旺士郎のページへ飛ぶと、またアップロードしてある風景の写真を眺めパンケーキを頬張った。
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