記憶

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「ロールプレイングゲームで自衛隊に訓練を受けた後、ある女の子がやってきた。あのときの芸能人だ。僕は彼女と結婚したかったが、彼女が言うには、拉致されて朝鮮に住んでいるキムジョンイルの奥さんらしい。彼女は北朝鮮じゃなくて朝鮮と言っていた。自衛隊が言うには彼女は皇室級の血を持っているそうだ。僕は朝鮮が戦争にならないように彼女とロールプレイングゲームをした。」 「次にある会社の従業員がやってきた。彼はどこからか僕の話を聞いたらしく彼の会社に入って欲しいと言う。父親にこのことを言ったら、父は『その会社の社長交代させろ』と言った。僕は自衛隊にそのことを話して、『なんで僕の父はそう思うの?』と尋ねたら、自衛隊は、『俺もそう思う。』と言った。自衛隊の『俺もそう思う』がどっちを意味するのかわからなかったが、とにかく、自衛隊と社長を交代させるためのロールプレイングゲームをした。もう、誰がいいとか誰が悪いとか言う問題ではなくなっていた。」 「あなた、階級はあるの?」 「僕は多分自衛隊にはまだ入隊していないだろう。でもその軍曹が将来幕僚長、つまり大将になることになっている。と言うことは僕はいわゆる影の中将かな?まっ、冗談だけど。」 「あなたの母親は例えば権力争いで死んだって言ったわよね。あれはどう言う意味?」 「僕はあのときの芸能人と関係があることになっている、そして彼女の息子はキムジョンイルの次男と三男だ。キムジョンイルの別の奥さんとの長男と僕は権力争いをしている可能性はある。と言っても僕は権力に興味はないけどね。」
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