第1章

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「わかった。 吐いて吐いて吐きまくったのはわかった。 で? その後はどうなったんだ?」 「誰かさんはすっかり足腰立たなくなっとるし、 服も汚れてたからタクシーも乗せられんし。 しゃーないから近くのホテルに」 「質問!」 「はい。 渡辺君」 「ココは何系のホテルですか?」 「主に男性カップルの利用する新宿二丁目のホテルです」 「うわーっ」
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