アケクラ ヨル

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黒イ生メい体、どんどン、コっちにく、る … … 「具合はどうですか?何があったのですか?」 白衣を着た、女性がこう呼びかける。 気付いたら、私は病室の天井を見ていた。 何があったのかわからない 私が誰なのか なぜここにいるのか 家族、友達、恋人 いたかどうかすら わからない なぜ…。 「あなたは半年ほど前に、ある男の人によって ここの病院に連れてこられたの。 何も言うことなく、あなたを置いて.走り去って しまったの。その男の人を探しているのだけれど、 行方どころか生死すらわからない。」 また、白衣の女性が口を開いた。 なぜ だろう … 不思議なことに 何も 感じない。 その後少女は意識を失った。
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