第四話 超展開、いや急展開になりました。さてさてどうなる。

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白夜に導かれ、私は渡村先生がいる病院へと駆け出す。一歩でも、1秒でも遅ければ、渡村先生の命が狙われる。悪霊が来る前に、先に辿り着かないといけない。 ...今更気づくが、私と白夜がこんなにも相棒みたいな感じのコンビネーション発揮したの初めてなんだが。まだ得体の知れない神様に導かれるとか...。でもそんなこと考えてる暇はない。人の命が危ないんだから、すぐに向かわないと...! この時、私は初めて自分との縁がない他人の命を助けることになった。 「白夜、ひとついい?」 「なんだ?」 「アンタ協力しないみたいなことさっき言ってなかった?」 「...。」 「おい。」
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