第五話 1年間に何百人死んでると思う?

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まあそうだよね、さっきの赤い文字を見てまだ安心しちゃダメだもんね! すぐに立ち上がり、私は軽くお辞儀をした。 「ありがとうございます。あとは私に任せてくださいね。」 そう言って私は部屋の扉に手をかける。一瞬男性の医者のキョトンとした表情が見えた。うん、今私もびっくりした。何言ってるんだろうって思われてるんだろうな。
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