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「一矢、転校生を見かけてもすぐ逃げるんだよ?」
「え、何で?」
「巻き込まれたりしたら大変だからね」
「あー、うん…そうだね?」
なんであき兄、俺に言ったんだろ?
とりあえず頷いといた。
「じゃ、明日は予定通り行うってことで。生徒会の他のメンバーには僕から伝えておくね。雄紀は風紀に伝えておいてね」
「うん」
「りょーかーい」
この後は明日使うセンサーの最終チェックなどをした。
要人さんには俺が明日の説明をして、明日使うセンサーも渡した。
要人さんは凄くめんどくさそうな顔をしてたけど、センサーを受け取ってくれたから良しとしよう。
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