いじめがなくならない理由

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なぜ犠牲にしなければならないのか。 尊く、かけがえのない大切な子供達を。大切なその命を。 いじめで犠牲にされてしまう命を救いたい。守りたい。 いじめで、なぜ苦しめる?つらい思いをさせる? 人をいじめるゆがんだ心、くさった心、気付けない?直せない? いじめをしている子供に保護者は気付けない? 我が子が人をいじめていても何とも思わない?感じない? 我慢する事ができない人間が人をいじめる。"我慢"を教えられずに育ったから。人間に大切な事は、我慢だ。大人になるにつれ、あらゆる我慢が必要になっていく。自分だけの"欲"を通す事ができなくなる。通すわけにはいけなくなる。人との関わりの中で、"欲"を抑え、その時々でコントロールしていかなければならなくなる。何が何でも通そうとする事が"自己中心"であり、"自分勝手"な人間なのだ。 学校でいじめが起きる度に思う、必ずしも、学校というところが正しいわけではないという事。 必ずしも、教師が正しい人間ではないという事。 正しくなければならない学校が、正しくなければならない教師が、常に正しいものの味方ではない、という事を嫌という程知った。 いじめがなくならない理由がわかる。
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