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見知らぬ場所
目を覚ますと見たことない部屋。
かなり古びている。
「目が覚めた?」
美穂だ。エプロンをしている。
時計を見ると7時。
14時間近く眠っていたらしい。
「お腹すいたでしょ?」
と美穂はオムライスを出してきた。
俺は美穂に質問した。
「健斗は?」
「健斗くんと友達なの?」
質問で返される。
無言が続く。
出されたオムライスを一口たべた。
美味い。
俺はまた一口とすぐに完食した。
美穂をみると不気味に笑う。
「美穂!なに笑ってんだ!」
「玲くん。お風呂場に行って見て?」
言われるがままお風呂場に行くと。
異臭がすごかった。
お風呂を開ける前にわかった。
血の匂いだと。
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