闇子と闇男の日常2

2/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
二人は、駅前のクラブで知り合った。 飲めもしない酒をカッコつけて呑んでいた闇男は、クラブ内で大胆にゲロを吐いていた闇子に一目惚れしたのが始まり。 闇男は酔い潰れた闇子をお持ち帰りし、それから闇男と闇子の同棲生活が始まった。 闇男は、自称ミュージシャン。(本当はコンビニ定員) 歌えもしない洋楽ROCKを無理やりカッコつけて歌う姿がとてつもなく恥ずかしい。 (本人は上手いと思っている) 闇子は、フリーター(キャバ)そんなに人気無い。 出会った当初、闇男は皆んなにカッコいいと言われたくて、毎日腕にマッキーで I LOVE ROCKというダサいタトゥーを自分で書いていた。 目覚めた闇子が闇男のタトゥーを見て(自分で書いた) 闇子「それカッコいい!いくらで入れたの?」 と聞かれ、闇男は自分で書いてるとはダサすぎて言えなかったので、 闇男「これ?材料費込みで100円かな?自分で彫ったんだ。ドヤァ」 とカッコつけて言った。それが闇子との初めての会話。 闇男はこれ以上自分で書いたタトゥーに触れられたく無かったのでさっさと話題を変えたかったのだ…。
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!