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~そして午後~
「よし!ではこれで授業を終わりとする。このあとにHRがあるから、そのまま座っていろ。」
そう言って、先生(てっぺんハゲ)がでていった。次の瞬間、床に謎の模様が出てきて光った。
「??」
このままではまずい!そう思い、咄嗟に晶の方を見た。
‐おい!どうすんだよ!これ!‐
‐まあ、落ち着け。多分これは所謂異世界転移だ。なら面白そうじゃん。このまま身を委ねてみろよ。‐
‐…確かに、な。よし!どうせなら面白い展開でお願いします。‐
なんとこれをアイコンタクトだけで会話?した。もはや人間ではない。
なら一応荷物は持っていくか…なんかの時のために持ってきていた拳銃とナイフでいっか。
床の模様が強く光ったと思うと俺は謎の部屋(真っ黒でどこに何があるのかも分からない)にいた。
警戒を強めていると突然頭に機械的な音声が流れてきた。
「能力の付与を行います。……20% 完了……40%完了…………60%完了………………80%完了…………100%完了。」
「?!?!?!」
いってぇぇぇぇぇぇぇ??全身がっ!あぁぁぁぁぁぁっっっっ!
ふぅ
あー、クッソいってぇ。いったい何なんだよ、能力って。ん?でも全身が軽くなったような……
「次に対象者の第一封印を解きます。」
え?!なんだって?
「身体能力の解放をします。……失敗しました。次に能力の解放をします。……完全解放しました。」
?痛みが来ないな…ホッ( -。-) =3良かった。
「続いて第二封印を解きます。」
「身体能力の解放をします。…失敗しました。次に能力の解放をします。……失敗しました。」
「では行ってらっしゃいませ。」
謎の音声がそう言うと目の前が真っ白になった。
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