俺の普通の生活 1日目

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俺の普通の生活 1日目

俺、上山陽斗は普通の高校生である。 「眠い」 朝起きたのは7時30分、ちょっと寝過ぎたかもしれないが、普通の時間だろう。 「とりあえず朝飯っと」 朝飯を食べようと1階に降りてリビングに向かう。 「ん?母さんもう仕事行ったのか」 とりあえず朝飯を食べようとしたが 「朝飯ぐらい置いてってくれよ…」 急いでいたのか、朝飯を作る時間がなかったようだ。 「まぁいいや、とりあえずてきとーに食べて学校行こっと」 俺は適当に食パンを1枚口にくわえて、2階に戻りカバンを取りに行った。 自分で言うのもなんだけど、お行儀が悪い。 そして、カバンを持って一応、忘れ物のチェックをして、1階に戻り玄関に向かう。 「行ってきまーすって言っても誰もいないか」 きちんと鍵を閉めて、歩いて約15分の学校へ向う きちんと鍵を閉めるのは、とても偉いと自分でも思う。 あ、でも部屋の電気消してないかも。 そして学校につき、上履きを履き、2階の204の教室を目指し、適当に歩いて行く。 ガラガラっと音を鳴らし、俺は無言で教室へ入って行く。 「よぉ!陽斗!今日の体育の持久走だぞ!がんばろーなー」 こいつの名前は、天空寺琥珀、名前も変わっているが性格も変わっている。ちなみに幼馴染だ。     
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