1.御火さんから聞いたお話。
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「祈願の受付で名前と住所書いてもらったから、後はよろしくな」 「また、私ですか……」 「こういうのは沙弥尼(しゃみに)である鈴音の仕事だろ、頼んだよ」 御火さんはそう言うと裏手のお堂に向かうけれど、本来は私のような中学生の沙弥尼が受け持つ件ではないのです。 しかし、父さんはそれなりに忙しく、兄さんは勉学と修行を兼ねられる環境へ出ている。 場数を踏むもの経験だと御火さんはなにかと私にさせたがるのです。
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