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第2章
神谷は放課後の見回りをしていた。
一組の男女生徒が、教室に入っていく。
(あいつら!なにやってんだ!)
神谷は教室につかつかと歩いて行った。
(あ!)
教室の中では、さっきの男女生徒がキスをしていた。
声が聞こえる。
「伸也。本当にここでするの?」
「いいだろ?誰も居ないしさ。」
生徒たちは服を脱ぎ始めた。
神谷はドアの外で、生徒たちを凝視していた。
ギョロっとした目が、生徒たちの淫行を食い入るように見ていた。
「伸也・・・」
「真美!真美!」
ドアの外の神谷の右手が股間に伸びた。
神谷は自分の陰茎を取りだし、シゴキはじめた。
「伸也!伸也!嗚呼!」
調子を合わせて、神谷の息遣いが荒くなる。
神谷は絶頂に達し、精液を教室のドアに噴出した。
「神谷先生?何してらっしゃるの?」
神谷はギクッとして、振り向いた。
その顔は青ざめていた。
おわり。
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