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吾はペチコート赤く染め
ちちははがいつそ死ねよと思ふまで
物乞ひにより世を渡らむ
それは――
それは一体いつのことだろう、と、笹内は。
知人から教わった歌の概要を思い出しては。
香緒里の声では、未だ辿り着かない、忘我の詞まで。
ー―いつか耳にするかもしれないと、一種の予感めいたものとともに。
《END》
【歌詞対訳 引用】
「Siuil a Ruin」
アイルランド民謡
訳詞は穂崎円様からお借りしました。
words,words,words!
https://rhymeandriddle-blog-blog.tumblr.com/post/190893179805/siuil-a-ruinwalk-my-love
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