地球を守る局長

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時は西暦20XX年、人類はまた新たな年とともに正月を迎えていたのだった。 「それじゃ今年もやって来ました新春お年玉争奪戦大会!負けたら落とし玉、勝ったらお年玉どちらが勝つかわからない七番勝負ー!いぇー!」 「……」 テレビには芸人から司会者の地位を獲得した有名な芸能人そして、背後には乗り気ではない芸人たちがそこにいた 「おぉーいー誰かぁーしゃべろぉーい!」 「……」 一向にしゃべる気がないというよりそんな気さえ感じられなかったのか司会者は周りを見渡すするとそこには…… 「はっはっ地球の皆さんこんにちは、えっとここでは新年明けましておめでとうかな今年の一年よろしく的な感じかガハハハ!」 そこには芸人たちは倒れていて気を失っていた 画面には漆黒のマントに身を包み顔には防毒マスクのようなものをつけた小太りの中年男性がそこにいた。 一瞬有名司会者は戸惑ったが、さすがはプロその程度では怖じ気づかない 「てぇ~反応したのはお前だ毛ないのかぁーい」 「ガハハハ!てめぇ……死刑確定だな」 「えっ!?」 これはだけなのかとその男が禿げてることにかけた中々のうまさに座布団一枚あげたかったが、その男にはマジととらえられたのか片腕にレーザーキャノンをつけたもので標的にされようとしていた。 「これが侵略の咆哮!喰らえ死・砲(デス・キャノン)!」 禿げてる男(以下禿げ男)は有名司会者に向けてどす黒い閃光を放ったものを向けて放った。
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