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クレイ家
家柄：貴族
人種：フェティダ人
血統：α
イディアム家に仕える名門二家のうちの一門で「獅子に鷹と狐あり」と謳われる、その鷹の家。別名「王の鷹」
褐色の肌にキャラメル色の髪、ダークブルーの眼が特徴
アンダ人の天敵
【人物】
ジェラム クレイ家当主
フェティダ人のα
クレイ家の特徴を全て有す。妻はスーオンのみ
宰相を務める
仕事では合理的な現実主義者。情を恐ろしいまでに捨て去ることができる冷徹人間だが、愛と情を重んじるロマンチスト。
スーオン ジェラムの妻
フェティダ人のβ
虹の花の眼を持つ
大恋愛の末にジェラムと結婚。子供や孫たちからも憧れるオシドリ夫婦。
ツェツェ クレイ家長男
フェティダ人のα、４１歳
母の色を受け継ぎ、褐色の肌にクリーム色の髪と虹の花の眼。
国防省の役人。情報局の局長で、国内外に目を光らせている。
妻一人、娘一人
クレイ家の特徴を有していないため、長男で才もあるが、次期当主とはされていない。
本人は別に当主になる気はなく、自分がふさわしいとも思っていない。
シャーシャ クレイ家次男
フェティダ人のα、３７歳
クレイ家の特徴を全て有す。
財務省の役人。非常に優秀で、本人は否定しているが「終生のライバル」と言われるアンダ人のナコとともに首席で国試に合格し、ともに財務省に同期入省した。
妻一人、息子三人。兄命の超絶ブラコン。
分家や周囲からは次期当主に推されているが、兄上絶対主義のため、断固拒否。ツェツェこそ次期当主にすべきと譲らず、本家と分家で揉めている。
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