君の隣へ並ぶために
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――子供の頃は、もっと境内まで遠いもんだと、想ったけれど。 (それだけ俺の足が、伸びたんだろうな) 階段がやたら長くて、街からも少し離れている、歴史と風格がある神社。 年に一度、初詣やお祭りの時ぐらいしか来ないような、そんな場所。 (でもあの時期は、一年に数回、通っていた) あの、冬の季節。年末と年始の、少しだけの期間。 彼女は確かに、そこにいた。
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