始まり

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翌朝、会社に入った。 菜採「咲也、おはよう! 早速だけど、この会社から仕事来てるわよ」 菜採は、いつもと同じだった。 そして、俺に書類を渡す。 咲也「ああ、ありがとう。 後で目を通すよ」 社員が俺に次々と、挨拶をする。 俺は社長室へ入った。 昨日の事を思い出していた。 菜採には、ずっと傍に居て 支えてくれた存在だ。 そして、大事な幼馴染み。 そして、雪乃の妹、、、。 俺には菜採の気持ちは 受けとめる事が出来ない。 それから 何事もなかったかのように 菜採は、変わらなかった。 日に日に、あの夜の事は 薄れていった。 忙しく毎日は過ぎていった。
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