君との出逢い

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次の日、またエレベーターで ゆきちゃんと一緒になった。 ゆき「あっ!おはようごさいます!」 咲也「ゆきちゃん、おはよう!」 ゆき「桜木さんの会社って デザイン会社なんですね 同僚が言ってました」 咲也「食品とかインテリアとか色々 依頼を受けてデザインしてるんだ」 俺はポケットから 猫イラストのキャンディー を出した。 トラのキャンディーだ。 咲也「これも最近したデザイン、笑 可愛いでしょ?」 ゆき「はい!とっても可愛いです! それに、うち猫飼ってて猫大好きなんです。」 咲也「そうなんだ♪ 俺も猫飼ってるんだ! 名前はトラなんだ! このキャラクターもトラって名前、笑」 ゆき「わぁ!うちの猫も、トラなんです!」 桜木「えっ!?凄い偶然じゃん!笑」 俺はゆきちゃんと笑った。 そうしてるうちに、5階に着いた。 咲也「はい!」 俺は、今日もがんばっての気持ちで ポケットの中のトラのキャンディーを ゆきちゃんに渡した。 咲也「今日もがんばってね!」 そう言って俺はゆきちゃんに 手を振りながら笑った。 ゆき「はい!」 ゆきちゃんは、笑顔で、 エレベーターを降りていった。 俺も、そして自分のオフィスに着いて 仕事を始めた。
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