きみと、、、

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ある日の金曜日 仕事が片付かなくて、 残って仕事していた。 ようやく終わって時刻を見ると もう21時だった。 今週も疲れたな、、、 そう思ってエレベーターに乗り込んだ。 エレベーターは5階で止まった。 開いた扉の向こうには居たのは ゆきちゃんだった。 ゆき「あっ、、、」 俺の姿を見てゆきちゃんは言った。 咲也「あっ、、、ゆきちゃん お疲れ様、、、どしたの?残業?」 ゆき「お疲れ様です。 なかなか終わらなくって残業してました」 ゆきちゃんの顔を見るのは久しぶりだった。 原田先輩と一緒に居た所を 見て以来だった。 久しぶりに会った。 咲也「そうなんだ、、、 あっ、、、今からちょっと飲みにいかない?」 ゆき「少しだけなら、、、」 久しぶりに会ったし ゆきちゃんも疲れていたみたいだから 息抜きに飲みに誘った。 何回か行った事のある ビルから少し歩いたbarだ。 地下にある落ち着いた感じが とても気に入っていた。 ゆき「わぁ!!お洒落なbarですね!」 咲也「たまに帰りに来るんだ。 ほんとは定食屋が好きだけどね、笑」 ゆき「ふふふ」 ゆきちゃんは、いつものように笑った。 カウンターの席に着く。 ゆきちゃんは、カクテルは あまり詳しくないらしい。 俺はマスターに チェリーブロッサムと言うカクテルと マティーニを注文した。 マスターがシェイカーを振っている。 そしてカクテルが置かれる。
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