きみと、、、

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barを出た。 ゆきは、結構酔っているようだ。 咲也「ゆき、帰れる??」 ゆきは、俺の腕を掴んだ。 ゆき「咲也さんの家にいきたーい!!」 咲也「えっ?でも、、、」 ゆき「だめなの??」 甘えた声でゆきは 俺を見つめた。 一人で帰らせるのも危ないし 相当酔わせてしまったし 俺のせいだ、、、 仕方なく、俺の家に連れて行った。 ゆき「わぁー!すごーい! 広いですねー!」 ゆきは、俺の部屋に入ると 色々見渡しながら言った。 そして、寝室の扉を開けて ベットに寝そべった。 咲也「ゆき??」 もう眠っているようだ。 まるで、子どものようだ。 俺はゆきに、布団を掛けて リビングで寝ようとしていた。 咲也「あ、、、」 ゆきは、 俺の手を掴んでいる。 手を絡めながら すやすや眠っている。 咲也「良かった、、、こんなんじゃ 一人で帰らせたら危ないよな」 なかなか手は、外せなかった 俺も疲れていたし、諦めた。 仕方なく隣に入って 眠る事にした。 もちろん少し距離を置いて眠った。 誰かと手を繋いで眠るのは いつぐらい振りだろう、、、 そんな事を思いながら 眠りに落ちていった。
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