愛しく想う

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ゆきは目を逸らしてうつ向いた。 咲也「あんな姿見るのイヤだ!!」 思わず言ってしまった。 もう、我慢出来なかった。 咲也「ゆきは 誰にも渡したくない」 ゆきは俺の目を見つめた。 ゆき「あっ、、、」 俺はゆきを引き寄せて 優しく抱き締めた。 咲也「俺、、、ゆきが好きみたい」 ゆき「えっ!?」 咲也「さっきの、、、見た時、、、 死ぬほどイヤだった、、、」 そう言ってゆきを強く抱き締めた。 咲也「俺の事イヤ?」 ゆき「、、、、好き、、」 恥ずかしそうにゆきが言った。 俺は、その言葉を聞いて 嬉しくてたまらなくなった。 ゆき「あっ、、、 こんなの誰かに見られたら、、、」 ゆきはそう言うと慌てて 俺の腕の中から離れようとした。 咲也「じゃあ、、、 これで我慢する!」 俺は、ゆきの頬に 優しくキスをした。 ゆきは恥ずかしそうな顔で 俺を見つめた。 そんな、ゆきが可愛くて、愛しくて ゆきの顔を見て笑った。 俺はゆきと相思相愛になった。 この日から、ゆきは大事な存在になった。
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