愛しく想う

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菜採「はーい!おつまみ出来たわよ!」 ゆきたちが戻ってきて おつまみをリビングのテーブルに置いた。 咲也「おっ!俺の好きな、 アボカドチーズだ。」 俺は、アボガドとチーズが好きだ。 ワインには必ずこれだと 昔から決めている。 菜採「咲也、これ好きでしょ!」 菜採は、俺の事を何でも知っている。 好きな物、嫌いな物も。 俺はアボガドチーズを食べながら ワインを飲んだ。 咲也「やっぱ、これ合うよね!」 菜採「ふふふ」 菜摘もワインを飲んだ。 怜太は、ソファーで うたた寝をしている。 かなり飲んできたんだろう、笑 ふと、ゆきの方を見ると 雅人と楽しそうに話し込んでいた。 2人の姿を見ていたら、 なんだか嫉妬してしまう、、、。 咲也「おい!雅人 なに、ゆきと仲良く話してるんだよ」 俺は立ち上がって ゆきの隣に座った。 雅人「咲也!ゆきさんが作った この、だし巻き食べてみろよ!」 俺はそう言われて だし巻きを口に入れた。 懐かしくてホッとする味だった。 咲也「、、、ホントだ、おいしい! なんかホッとする味だ!」 ゆき「、、、ありがとう」 ゆきは笑顔で言葉を返した。 幼馴染み達とゆきが 楽しく話をして飲んでいるのが なんだか嬉しく感じた。 賑やかに夜は更けていった。
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