愛しく想う

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咲也「結構飲んじゃったからね、笑 今ね、少し酔ってる、笑」 そう言うと、 ゆきはソファーから立ち上がった。 ゆき「お水持ってくるね」 キッチンに行こうとする ゆきの手を掴んで引き止めた。 咲也「隣に居てよ、、、」 ただ傍に居て欲しかった。 そして俺はゆきを抱き締めた。 そして、キスをした。 ゆき「お酒の味がする、、、」 ゆきが、甘く囁くような声で言った。 咲也「、、、嫌??」 ゆき「、、、ううん、嫌じゃないよ、、」 ゆきは少し恥ずかしそうに言った。 そんな、表情を見て いっそう愛しい感情になってきて 今度は長めのキスをした。 そのまま、ゆきの身体を引き寄せて 後ろ向きに、俺の膝の上に座らせた。 ゆきを後ろから抱き締めた。 ゆきは顔だけ振り返って 俺を愛しく見つめた。 俺は、振り返ったゆきの顔に ゆっくりと唇を寄せて 息も出来ないほどキスをした。 愛しくて愛しくて もう、抑えられられそうにない、、、 ゆき「やっぱり酔ってる?」 咲也「うん、酔ってる」 ゆきの上着をゆっくりと脱がせた。 ゆき「やだ、、、恥ずかしい、、、」 ゆきは、少し顔をうつ向けた。 咲也「ゆき、可愛いね」 ゆきの柔らかい背中に 何度もキスをした。 柔らかくて甘い香りがして もう、俺は止められなかった。 俺はゆきをソファーから降ろして リビングの床に寝かせた。 ゆきは俺を、潤んだ目で 恥ずかしそうに、じっと見上げた。 咲也「ねぇ?してもいい??」 ゆき「、、、うん、、、」 咲也「好きだよ、、、」 そして俺達は愛し合った。
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