せん/せい/と/ぷ/に/ちゃん

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 花芯を舐めながら中を探られて、じんじん熱くなる。シーツ、濡れちゃう。 「だめ、も、う」 「いく?」 「ふ、い、く」 「いけ、ぷに」  指がいつの間にか二本になって、花芯を強く吸われる。くちゅくちゅと、ぴちゃぴちゃ。音が二つして、どんどん目の前がかすんでいく。 「あ、あ、や」  やがて、頭の奥が白くなった。私はびくびく震えて、ぎゅっとおにいちゃんの手を握りしめる。 「ん……」  おにいちゃんは私の髪を撫でて、額にちゅ、と口づける。それから、お財布から四角い包みを取り出した。あれ、見たことある。私の視線を感じたのか、包みを差し出してきた。 「つける?」  私は、包みを開けた。中に入っていたのを取り出して、尋ねる。 「どうやって、やるの?」  おにいちゃんはベルトを緩め、下着を下ろした。大きいのが出てくる。 「わ」 「わ、ってなんだよ」 「おっきい」 「なんだその感想」  おにいちゃんは私の手を掴んで、熱くなったのに触れさせた。 「ゴム、ここに被せて」  私が真剣にそれを被せていたら、おにいちゃんが噴き出した。 「なんで笑うの」 「真面目な顔でやるからだよ。変なやつ」  初めてだからって、バカにされてるんだ。私はぷい、と横を向いた。 「ばか」 「拗ねるなよ。上手だな、ぷに」     
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