忍び寄る混沌
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「…違…っ…俺は…!…ひ、あぁあ!」 物凄い音を立てて俺の中のローターが唸り声を上げ強すぎる刺激が俺を襲う。 「……何が違う…?違わないだろ… 待ち望んだのはこれだろ…?ずっと…焦らしたもんな…存分にくれてやる…」 ニィ…と口端を上げた芳文の瞳は反して笑ってはいない。 限りなく冷たい色を宿している。
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