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テルも口をはさんだ。
「カイのやつと腕相撲したのは忘れられないな」
テルの軍用義手がうなった。
「もうあいつとは二度と再戦できないけどな」
逆島少佐がいった。
「きみたちには四足歩行の戦闘ロボット『雲山改』を各自10台ずつ運用してもらう。戦術支援AIの力を借りながら、70台の無人ロボットで、敵の空軍基地を落としてもらいたい。戦力測定を確実にするため、きみたちが攻撃する側面では現地の王道軍は手をださない予定になっている」
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