2人が本棚に入れています
本棚に追加
あらすじ
「あれ?俺は・・・」
「大丈夫か!?竜太!」
高校2年生の新堂竜太は、ある日の昼休み、屋上へと続く屋外階段の踊り場で目を覚ました。
一緒にいた親友の高峰光也によると、階段を踏み外したらしい。直ぐに意識も戻ったので、問題無しと思っていた彼らだったが・・・
なんと、竜太は一部の記憶を失っていた。それも、付き合って一ヶ月になる「彼女」に関する記憶を。
その次の日、登校した竜太の前に現れたのは、彼の「彼女」だと名乗る8人の女子!
タイプも性格もバラバラな彼女達は、以前から竜太のことが好きだったという。
この中に自分の「彼女」がいるかもしれない。
だけど、記憶を失った今、判断材料は何も無い・・・
悩む竜太に、光也がとある提案をした。
「だったら、1人ずつとデートしたら?そうしたら、何か思い出せるかも」
その提案を受け入れた竜太は、1人3日間ずつ、デートをすることに。
回を重ねる内に、少しずつ「彼女」に関する記憶を思い出していく。
最後の「彼女候補」とのデートが終わり、竜太はハッキリ宣言する。
「思い出した。俺の「彼女」はーーー」
最初のコメントを投稿しよう!