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今度はノックすらせず部屋へ入る
勿論、不機嫌を思いっ切り顔に貼り付けてだが
「おい、行儀がなってないぞ?
ノックぐらいしてから入れ」
『知るか.....で?何の用だ』
「入学祝いに飯行くぞ」
『お前とは行かない、帰って寝る』
「つれないやつ」
『馴れ馴れしい、鬱陶しい』
「慣れろ」
『なあ.....次、絡むなら殺す』
「お前のソレ、冗談ですまんから」
『冗談で済ませたいならば近づくな、懐くな.....お前のそれは、迷惑なだけだ』
そのまま龍を無視して部屋を出るが、さっき担任から渡された提出書類達を思い出し
全て龍へ押し付け、再び部屋を出た
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