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ウィーン国際ピアニストコンクール
ウィーン国立音楽大学。
将来、僕が通う予定の学び舎であり、今日のウィーン国際ピアニストコンクールの会場でもある。
「専攻科」には、弦楽器、管楽器、打楽器、ピアノ、声楽、チェンバロ、オルガン、ハープ、古楽器、室内楽、作曲&音楽理論、指揮、器楽伴奏ピアノ、声楽伴奏ピアノ、室内楽ピアノ、ギター、オラトリオ、教会音楽、声楽演技指導などがあり、「選択講座」として、ミュージカル・舞台音楽、音楽教育学、楽器学、呼吸法、音楽療法、ジャズ、ミュージック&サウンド・エンジニアリング、エレクトロ・アコースティック、メディア音楽、コンピューター音楽、電子メディア、現代音楽の為のパーカッション、など設置されている。
先日オケの指揮をしたナターシャもこの指揮科を専攻しており、古くはモルテッソーニも在籍していた。
オーストリアの国色とでもいうべき、テレジアン・イエローの目にも鮮やかな校舎を見上げる。
会場は、音大1区にあるフェスト・ザール。
審査員であるモルテッソーニは僕より早く会場入りしているため、別々に来ていた。
僕の少し前では、シューイチが歩いている。
今日のコンクールのために、ついてきてくれたのだ。
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