第8章

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沈黙――。 「もちろん、良くない事だって分かってるよ?だって生徒と教師だし、それにおまえは仕事で僕に会ってて……だから……」 純粋な恋とは言い難い 障害だらけの片思い――。 「ごめん。困らせる気はないんだ……食べよ」 食事中だというのに テヨンは一文字に口を結んでしまった。 代わりに今度は僕が 大口開けて手当たり次第掻っ込んだ。 「俺も――あんたが好きだよ」 唐突にテヨンが言った。 「へ……?」 同時にテーブルを挟んだ向かいの席から 長い手が伸びてきて 「切ったの?」 僕の前髪にさらりと触れる。
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