氷河時代

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ドアが開いたのはいいものの、タックルをお見舞 いしてやった当の本人は勢い余って 「あっ。。。」 ゴロゴロゴロゴロと階段を転がり落ちさんざんな目にあったとさ。 凍った地面に叩きつけられた猛は 「ちくしょう、痛てぇじゃねぇか!!」 と悲鳴を上げたが無事なようだ。 辺りを見渡してみても霧だが靄だかがかかっていてよく見えない。 外は自宅よりも寒く、息を吐くと白い息が出る。 とりあえず歩くことにした。 特にあてがあるわけでもないが
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