第二十一章 生きている森

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 俺と、隠れて大慈が、ピラフを完食していたので、周囲の恨みも薄らいだ。 食べる為に取ったのならば、まだ許せるらしい。  焼きそばを食べようとしていると、しんみりと芥川が、 叔父が別れようと言っていると頭を抱えた。 どうも、芥川の母が感付き、諭されたらしい。 「俺は、叔父を尊敬していて、凄く愛しています。別れたくない……」
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