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──ふぅ。あぁ、疲れが取れる~。
私はお風呂が好き。だからついつい長風呂しちゃう。でも、お母さんがご飯出来てるって云ってた。早く上がらなきゃね。
真希「いただきます」
母「いただきます」
うん。やっぱり美味しい。彼の料理も美味しいけど、お母さんの料理も捨て難い。
それから私は母の料理を堪能した。
真希「ごちそうさまでした」
母「お粗末様」
明日に備えよう。
* * *
真希「おはようございます」
優香「おはよう」
何時もの挨拶を交わし、仕事を始める。
優香先輩のスマホから着信音が聴こえた。
私のスマホからも着信音が聴こえた。
真希「えっと…」
彼氏から今日家に来てもいいか、という内容だった。別に何かあるわけでもないし、いっか。そう思い、是の意を伝えた。
先輩も内容の確認が終わったらしく、優香先輩が私に話しかけてきた。
優香「真希、今日仕事終わったら貴方の家にお邪魔しまてもいいかしら」
真希「今日ですか?今日は彼氏が来るのですけど…」
あまり二人とも家に来ないので、凄い偶然。
優香「すぐに終わるわ」
真希「それなら」
二人の頼みのどちらも了承できた。あまり人の頼みは断りたくないよね。
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