エトワル~夏の夜空に煌めく星は~
114/114
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
71人が本棚に入れています
本棚に追加
/
114ページ
「ならばそのときは盛大に出迎えてやろう」 ヴィンセントが晃一に向かって微笑みかけた。 祖父が戻ってきても、『星屑散りて』を手放すこともヴィンセントと別れることもない。 共に在ろうと誓ったのだから。 「ああ、そうしよう」 晃一は満面の笑みを浮かべて答えた。 店の中に迷い込んだトンボが二人の頭上をくるりと一周し、一足早く秋の訪れを告げていった。
/
114ページ
最初のコメントを投稿しよう!
71人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
73(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!