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富国も成り、強兵も匠の基礎体力の向上メニューにより日々兵は実力を向上させていく!
織田家の家臣たちも負けじと体の鍛え方を匠に教わり自軍の兵とともに鍛練訓練を重ねるのであった。
そんな折りに、あの明智光秀が将軍の舎弟足利義昭、将軍家の家臣、細川藤孝とともに岐阜城に信長を頼りやって来たのであった。
その頃、信長は伊勢湾に造船所と港町及び港の拡張工事に着手していた為に留守であった。
その報は直ぐに信長に伝えられ信長は直ぐに岐阜に戻る事にしたのであった。
途中、小牧の匠の屋敷を訪ねる信長
「これは信長様、ようこそおいで下さりました」
藤沢家の家宰も板について来た斎藤龍興が信長を出迎える。
「おぉ!龍興か!おぬし!見違えたなっ!」
「毎日、忙しく働かせていただいておりますれば!」
龍興の顔は以前と違い引き締まった顔となり、経験がそうさせたのか、立派な武士の風格を兼ね備えていた。
「匠はおるか?」
「はい!今日は兵の訓練を見ておりますれば」
「うむ!丁度良い!わしも見せて貰おう!」
「では!御案内致します!」
龍興の案内で訓練場に向かう信長
小牧山の中腹にまでやってくると…
兵の訓練風景が見えてきた…
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